〈第3回研修会開催のお知らせ〉
千葉県立千葉盲学校校長 青木 隆一様をお迎えして
平素より、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
令和4年も残り2か月を切り、晩秋の深みを感じる今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍において、人が集まることが難しい時代がまだ続いておりますが、当協会ではzoomにて研修会を開催する運びとなりました。
今回は講師に千葉県立千葉盲学校校長 青木隆一様をお迎えし、視覚障害者教育の現状とこれからの展望をお話しいただきます。
貴重なお話を伺うことができるまたとないチャンスですので、ご多忙のこととは思いますが、万障繰り合わせの上、ご参加ください。
当協会の会員様でない方も、ご参加いただけます。
【テーマ】
視覚障害者教育の未来に向かって向上する新たな一歩!
~今の盲学校教育と新時代への挑戦!~
講師 千葉県立千葉盲学校校長 青木 隆一 様
日時 2022年11月27日(日) 14:00~15:00 (13:45 ZOOM開場)
場所 ZOOM会場 事前申し込み 会員以外の参加者歓迎!
参加方法 メールにてお申込みください。
メール申し込み先:こちらをタップまたはクリックしてください info@i-partner.jp
14:00 開会・会長挨拶と講師紹介
14:05 青木先生より講演 55分程度
現在の盲学校とこれからの盲学校、視覚障害者教育の未来についてお話をいただきたいと思います。
また、地域の視覚障害者の方々に盲学校教育を支援してほしい内容等をお話いただきたいと思います。
【講師紹介】
15年ぶりに千葉盲学校に帰ってきた青木隆一
令和4年4月1日に千葉県立千葉盲学校長に着任した 青木隆一(あおき りゅういち)です。
忘れもしない平成19年3月30日。人事異動により 10 年間を過ごした我が校を離れることとなり、離任式の挨拶で「必ず戻ってきます。それまでこの白杖を預かっておいてください。」と壇上に置いてきました。
それから 15 年、ずいぶん遠回りをしましたが、その白杖を再び手にし、今度は校長として千葉盲学校で勤務することが叶いました。この感激を、見えない・見えにくい幼児児童生徒の皆さんへの教育の充実に変えて、精一杯努めてまいります。
さて、今年度新たに「めざす学校像」を設定いたしました。
それは、五つの「かい」のある学校です。
○ 幼児児童生徒が、学びがいのある学校
○ 保護者が、通わせがいのある学校
○ 教職員が、働きがいのある学校
○ 地域が、応援しがいのある学校
○ 小中高等学校が、頼りがいのある学校
最初の職員会議で先生方にお願いをしました。
この5つの「かい」を実現するために、自分自身に何ができるのか、何をすべきなのかを考えていただきたい、そして全職員で実現していこうと。
今回は、千葉盲学校以外の方にも視覚障害者当事者ならびに支援者に訴えていただきたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。