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流山市視覚障害福祉協会からのお知らせ 令和8年9月号

この記事は音声でお聞きいただけます。このリンクをクリックしてください。

※PDF版では本号で使用した写真やイラスト等の説明書きを掲載しています。音訳と合わせてお楽しみください。

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目次


2026年9月1日(火)発行

流山市視覚障害福祉協会 会報「あきかぜ」766号

九月を迎えても、まだまだ暑い日が続いています。
皆さん体調はいかがですか?
九月九日は「重陽の節句」です。
桃の節句や端午の節句に比べるとあまり馴染みがありませんが、菊を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだりして、無病息災や長寿を願う日とされています。
九月は夏の疲れが出やすい時期でもあります。
暑さ対策を続けながら、少しずつ近づいてくる秋を元気に迎えたいものです。

この冊子はテキストやPDFでもお読みいただけます。(音訳あり)

今号の話題
・お出かけインフォメーション
・7月定例会報告
・定例会のお知らせ
・クラブ活動のお知らせ
他

今月の表紙
◆ 日比谷公園のユリ
日比谷公園に咲く、色鮮やかなユリの花です。
ピンクや黄色の大輪の花が、緑豊かな園内を華やかに彩っています。
去りゆく夏の日差しの中、美しく咲くユリの姿を今月の表紙にご紹介します。


1. 会長挨拶 会長・染谷雄一

皆さま、いつもありがとうございます。
暑さの中、本当にお疲れ様です。

この度の熊本地震や、雨風による災害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

今年は涼しさを感じる日もありますが、気温差が大きく、体調管理が難しい時期でもあります。

皆さまやご家族のご体調はいかがでしょうか。見えなくても、声をかけることで周りの方々の変化に気づくことができます。どうぞ、日頃から声をかけ合い、体調を気づかい合ってまいりましょう。
ボランティア、支援者の皆さまとも声をかけ合い、暑さ対策がきちんとできているか、お互いに確認し合ってくださいね。

今年も「蓄積型熱中症」という言葉が使われています。日々の暑さによるダメージが積み重なり、「大丈夫だと思っていたのに体調を崩してしまった」ということがあります。自分の体にも意識を向け、予防と対策を心がけていきましょう。

目が不自由でも、声をかけることはできます。相手を気遣うこともできます。ご家族や周囲の方々と声をかけ合い、ちょっとした変化に気づけるようにしていきましょう。

水分補給はもちろん、ビタミンやミネラルの摂取も大切です。血圧や血糖値が気になる方は、摂取量について医師などに相談すると安心です。不安なことがあれば、どうぞ確認してみてください。

日頃から「飴ちゃん」を持ってお出かけすることもおすすめです。災害・防災の備えは、いつもの生活の延長として考えておくことが大切です。少し余裕を持った行動を心がけ、「何かちょっとできること」を探してみると、良い方向へ進んでいきますね。

良い風を、みんなで吹かせていきましょう。より良い未来に向けて、行動してまいりましょう。

視覚障害者に声をかけることは、とても勇気がいることです。我々視覚障害者も、声をかけていただいた際には「ありがとう」と感謝の気持ちで受け止めたいものです。助けが必要なくてお断りする時にも、「ありがとうございます。また声をかけてくださいね」とお伝えできるようにしていきましょう。

これからも、流山市の障害者(児)に関する情報を、皆さまへお届けできるよう活動してまいります。何かございましたら、お声がけいただけますと幸いです。

また、毎年流山市へ要望してきました「雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業」につきまして、令和8年度より実施されることとなりました。必要な方は、障害者支援課へお問い合わせください。

この事業は、重度障害者が働くための支援を行うもので、通勤・通学・訓練施設などへの通所介助や職場支援に「居宅介護(同行援護)事業」が活用できるようになります。これからの制度設計を見守りつつ、ご尽力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

まだまだ暑さが厳しい日が続きます。皆さま、くれぐれも体調管理と、幸せ・楽しみづくりを忘れずにお過ごしください。

令和8年8月10日 記

写真:横須賀美術館にて、子どもたちと谷内六郎触図を鑑賞する染谷会長


2. お出かけインフォメーション

第48回流山市民祭り ~福祉会場に出展~

本年も当会は流山市民祭りの福祉会場に出展いたします。
今回は、支援団体連絡協議会の協力を得て、子供達と楽しく遊び、互いに学びながら視覚障害の啓発を行います。
ほかに、視覚障害者の就労支援の啓発にマッサージ体験会を行います。

日時:10月25日(日)9時~15時
場所:流山市総合運動公園

写真:福祉会場での当会ブース、マッサージ体験会の様子(『2025年流山市民祭り』ふりかえり)


3. 7月定例会報告

日時:7月17日(金)10時30分~15時15分
場所:障害者福祉センター(東深井福祉会館1階)
送迎:有
参加者:会員6名/全体28名
学芸員3名/ガイドヘルパー7名/ボランティア2名/来賓3名/役所7名

午前の部 防災対策・個別避難対策セミナー

「流山市が取り組む防災対策について」、防災機器管理課の北島次長(元陸上自衛官)による講話がありました。
その後、福祉政策課と障害者支援課から、以下の内容について個別に説明や支援を受けました。

  • 情報カードのメンテナンス(福祉政策課)
  • ヘルプカード・ヘルプシールの活用について(障害者支援課)
  • 避難所で使用する段ボールベッド・簡易トイレの体験

災害時の3つのポイント

  1. 情報が入りにくくなる・・・携帯ラジオ(乾電池式)など、情報を得るための手段を備えておくことが重要。
  2. 移動時の環境が変わる・・・日頃から訓練しておくことが大切。
  3. 支援を受けにくくなる・・・日頃から近所付き合いを大切にし、地域とのつながりを持つこと。

個別避難計画のチェックポイント

  1. 連絡先は正しく記載する
  2. 支援内容を具体的に書く
  3. 支援者との連絡方法を確認する
  4. 自分の避難先を把握する
  5. 避難経路を確認し、災害時に速やかに行動できるよう訓練しておく

情報を確認しよう!
誰が発信しているのかな? | 自分に関係する内容かな? | 自分の行動に影響があるかな?

写真:防災トイレ体験、段ボールベッド体験、個別避難計画モニタリングの様子

午後の部 谷口六郎「触れる絵画」触察体験会(横須賀美術館)

午後は3会場に分かれ、各会場で視覚障害者3名と支援者が、学芸員の解説や音声ガイドを聴きながら、谷口六郎「触れる絵画」の触図を指で触れて鑑賞しました。

ワークショップでは、無地のうちわに朝顔や金魚などの切り絵シールを貼り、オリジナルの「マイうちわ」づくりを楽しみました。

写真:触図を鑑賞する会員の皆さん、シールを使ってうちわ作り、完成した作品


4. 定例会のお知らせ

9月

日時:9月18日(金)10時30分~15時
場所:障害者福祉センター(東深井福祉会館1階)
送迎:有
予定:午前 健康福祉部高齢者支援課によるフレイル予防 口腔・栄養・運動・講話
午後 シリウス2によるギターとフルートのライブ
その他:昼食のお弁当(9マス弁当:800円)は、希望により事前に予約を受け付けます。

10月

日時:10月16日(金)10時30分~15時
場所:障害者福祉センター(東深井福祉会館1階)
送迎:有
予定:午前 障害者支援課とのQ&A相談会
午後 全体会議
その他:昼食のお弁当(9マス弁当:800円)は、希望により事前に予約を受け付けます。


5. クラブ活動

STTクラブとカラオケクラブからのお知らせです。
皆様のご参加をお待ちしています!

STT(サウンドテーブルテニス)

日時:9月4日(金)13時~15時
場所:東深井福祉会館1階
お問い合わせ:鈴木 080-5092-6790まで。

日時:9月7日(月)10時~12時/10月5日(月)10時~12時/10月19日(月)10時~12時
場所:東深井福祉会館1階
お問い合わせ:加藤 090-7820-2085まで。

カラオケクラブ

日時:9月16日(水)14時~16時
場所:ビッグエコーTXGAおおたかの森店
費用:実費
お問い合わせ:鈴木 080-5092-6790まで。


6. ◆ 耳で聞く文芸 ◆

(流山音訳グループからデイジーで郵送される内容です)

・9月「おこさま人生相談」(後編) 小林 エリカ 著
※大人たちのお家の悩みに102人のおこさまが本気で向き合う、いつもとは逆の人生相談。

・10月「お静かに、父が昼寝しております」「ユダヤの民話」 母袋 夏生 編訳
※約二千年もの間、世界各地に散って暮らしてきたユダヤ人、そのいじめや苦境の中に、とんちやユーモアのきいた民話。「創世記」からの物語などが生まれ語り継がれてきました。それら38編が母袋氏の翻訳により収められています。


7. 流山市障害者支援課からのお知らせ

地域における防災力を高めるためには、日頃からのつながりづくりが重要です。自治会や民生委員・児童委員、福祉関係者をはじめ、地域住民が互いに顔の見える関係を築くことは、災害時の支え合いにつながります。
また、避難に支援が必要な方への備えとして、個別避難計画の作成や見直しも大切です。地域で安心して暮らし続けるためには、平常時から防災について考え、備えを進めていくことが求められます。
防災に役立つ地域づくりの一環として、日頃から取り組みたい事項についてご紹介します。

地域支え合い活動・個別避難計画について

流山市では、平時の孤立死防止や災害時の支援を目的に、75歳以上のみの世帯に属する方や身体障害者手帳1・2級をお持ちの方等を対象として、「地域支え合い活動対象者名簿」を作成し、個人情報の保護などに関する協定を締結した自治会等に提供し、地域での支え合い活動に活用していただいております。災害時の備えにもなりますので、まだ名簿登録に同意をいただいていない方は、ぜひ名簿への登録をお願いします。

また、要介護3以上の方、身体障害者手帳1・2級の方等を対象として、災害時の一人ひとりに必要な支援を定めた「個別避難計画」の作成を進めています。計画は、誰とどこにどのように避難するのか、どのような備えが必要なのかを事前に決めて、家族や地域の方と共有しておくものです。ご本人、ご家族で作成が難しい場合には、相談支援専門員やケアマネジャー等の福祉専門職の支援や市による協力が可能ですのでお問い合わせください。

名簿の登録・計画の作成に関するお問い合わせ
福祉政策課(電話番号:04-7196-6605)

配慮事項を周囲に伝えるために ~「ヘルプカード」と「ヘルプシール」の活用を~

援助や配慮を求めることを周囲に伝えるためのものとして「ヘルプマーク」がありますが、より実用的な「ヘルプカード」や「ヘルプシール」もおすすめです。「ヘルプカード」は財布などに収納できるコンパクトなサイズで、配慮が必要な内容をあらかじめ記載できるので、緊急時にもスムーズに伝えることが可能です。また、「ヘルプシール」は、障害の内容や配慮事項をあらかじめ印字したシールで、パスケースやスマートフォンなど、身の回りの持ち物に貼っておくことで、必要なサポートを周囲にわかりやすく示すことができます。配布を希望される方は、障害者支援課までお問い合わせください。

障害者支援課(電話番号:04-7150-6081)


☆ 視覚障害についてのご相談、この会報についてのお問い合わせは ☆

流山市視覚障害福祉協会 会長 染谷 雄一
〒270-0115 流山市江戸川台西1-51-3 (有)もみ太郎内
TEL:04-7152-9920 FAX:04-7152-9921
携帯:090-3210-1429
URL:https://www.i-partner.jp/nagareyama/
E-mail:y_someya@momitaro.co.jp

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