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流山市視覚障害者協会からのお知らせ令和5年11月号

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令和5年11月1日(土)発行   


流山市視覚障害者協会からのおしらせ 通巻749号



会報「あきかぜ」 前号の表題「あつかぜ」が懐かしくなるほど、二か月を経た今は季節の移り変わりを一段と感じます。天候は人の気持ちを左右します。嬉しい時はより一層、苦しい時は気づかないけれど元気づけられたり慰めてもらっているような気がします。
自然の力を味方に暮らしを楽しみましょう。

※PDF版では本号で使用した写真やイラスト等の説明書きを掲載しています。

1.会長挨拶

みなさま、いつもありがとうございます。会長染ちゃんマンです。
世の為、人の為などとは言えませんが、会員・支援者のみなさまと共に流山市の障害 福祉の発展に日々活動をしていきたいと思います。
現在、流山市では、福祉施策審議会がおこなわれ、4つの大きな計画が審議されまし た。
・「第9期流山市高齢者支援計画」
・「第7期流山市障害福祉計画及び第3期流山市障害児福祉計画」
・「流山市成年後見制度利用促進基本計画」
・「(仮称)流山市重層的支援体制整備事業実施計画」
この4つの計画は、みなさまの生活にとってとても重要な事になりますので、意識して 情報を受け取るようにしてみてください。詳しくはお尋ねいただければと思います。 これからの生活の課題は、自分から発信して良い方向に向けていくしかありません。 支援者も自ら探して作っていく時代になっております。
まずは、家族以外に自分を支援してくださる方が何人いるかを確認してみてください ね。片手以上いれば大丈夫!両手を超えるぐらいいたら最高ですね。
視覚障害者にとっては、移動が一番大切です。同行援護で自由に出かけられる環境を 作っておいてください。
居宅介護で代読代筆を自宅で受ける事もできます。65歳以上でも受ける事ができます ので事前に相談してください。
流山市内では、いろいろな変化が多くなっております。自分の住んでる場所の変化を 受け取るには、多くの方と話す機会を持つことです。ぜひ話せる場所も作ってくださ い。気になる方は理事への電話も歓迎します。
11月は、介護や支援の用具を手で触ってみてみる場所を作ります。参加してください ね。12月は、バスレクです。みなさんと共にいろいろと体験をしていきますので参加 してください。
あっと言う間に今年も最後の会報となります。あと2か月2023年にやり残しがないよ うにしてまいりましょう。
2024年を、良い年で迎えられるように、みなさま一緒に大きな笑顔で「わっはっは」 と3回笑ってまいりましょうね。
2023年10月18日 記

2.令和5年9月定例会報告

日時:9月15日(金)10時~15時
場所:障害者福祉センター(東深井福祉会館1階)
送迎:在り
参加:全体・23人/会員・9人
 流山市からの講師・6人、ライブ出演者・2人(1人は、会員)
 ボランティア:4人、ガイドヘルパー・3人。

◎午前は、7月定例会に引き続き流山市役所高齢者支援課職員による 「流山みんなのフレイル予防教室」として、健康講座を行いました。

今回は栄養・歯科・運動について
会員は、2~3人の3つのグループに分かれて座り、講師が各グループへ順番に移動し個別にお話しと運動指導を受けました。

◎午後は、ギターとフルートのライブ

去年に引き続き、会員の中沢いたるさんと後藤泰利さんのギターでフォークライブ演奏がありました。
1年前とは雲泥の差です。二人はお互いに音楽センス、価値観も同じ、とても良いコンビのようでこちらもうれしいです。
ボランティア活動もリピートがあるとのこと。みんなで楽しい午後のひと時でした。
来年のライブ演奏が楽しみですね。

3.同行援護養成研修会報告

10月1日・7日・8日と流山市生涯学習センター(エルズ)を利用して同行援護養成研 修会(一般)を当会主催で(株)あじさい様と開催いたしました。
視覚障害者の同行を支援される方を養成することで、視覚障害者が移動がしやすくな ります。
13人の方々が無事に一般の養成研修を終えましたのでご報告いたします。
下記にはアンケートの結果になります。
5点満点評価で1点から5点まで5段階で評価してもらっています。

料金    …4.1
申込手続き …4.4
理解度   …4.7
教材内容  …4.7
日数と時間 …4.7
講師の話し方…5.0
座学指導  …4.9
実技指導  …5.0
会場環境  …4.9
総合評価  …4.9

■【受講生感想(抜粋)】

・「利用者様ファースト」を常に心がけることの大切さを繰り返し教わることができました。ひとつひとつに理由があることを丁寧に説明していただけたのは良かったです。そして同行援護の難しさ、奥深さを学べました。こちらの研修をもっと多くの方に知っていただきたいな、と感じるほど充実していました。ありがとうございました。応用課程でもまたお世話になります。

・座学に関して、色々なエピソードをまじえて教えてくれたので、すごくわかりやすかったです。実技に関して、その都度修正点を言ってくれたので、次からの練習に役立てられました。受講生の人達とペアを組みながら出来て、コミュニケーションが沢山取れて、とても楽しく研修が出来ました。

・分かるまで細かく教えてくれました。事例も教えてくれて、気を付けないといけない事とか理解できました。ペアを交換して色々な方と話せて楽しかったです。座学とかもチームで話し合ったり、当ててくれて集中出来ました。

・実際のエレベーターや階段など使用して教えていただいたのでわかりやすかった。座学の時も講師が話すだけではなく、周りの人とコミュニケーションをとりながらだったので、楽しく学ぶことができた。

・視覚障害に対する行動がよくわかった。視覚ガイドが少ないということで、全国にもっと広めるべきだと思います。知らない人が多いと思います。各市町村で小中学校に説明をした方が良いと思います。

・座学、実技は勿論満足する内容でした。それ以外に視覚障害の方々の実際のお話を聞くことができ、よりリアルに感じることができました。資格を持ち、少しでもお役に立てるよう事業所でも同行援護に力を入れていきたいと思います。

★10月21日・22日に同行援護養成研修会、応用を行います。

4.これからの予定

・11月定例会
とき  11月17日(金)
ところ 障害者福祉センター(東深井福祉会館1階)
内容  午前:視覚障害者の生活工夫講座
午後:便利機器の展示会
送迎  有
その他 昼食は各自でご用意をお願いしていますが、実費で注文があれば用意し ます。お声がけください。集金は当日します。

・さつき号で行く協力者との交流会
とき  12月1日(金)
ところ 県立関宿城博物館ほか
参加費 1000円
交通  敬老バスさつき号
詳細  後日参加会員に郵送します。
その他 流山市への書類提出の関係から参加の希望は締め切りました。

・障害者週間のパネル展示について
国は、12月3日から12月9日までの1週間を「障害者週間」と定めており、流山市 では、市役所ロビーでパネル展が実施されます。当会でもこれに参加しパネルの展示 を行います。市内の関係団体も多く参加しますので、この機会にご覧ください。

5.クラブ活動

これからのクラブ活動について、コロナも2類から5類に移行して大きな制限がなくなり人々の交流も増えました。でもコロナの流行が無くなったわけではありません。最近は、インフルエンザの流行もあります。最善の予防をして、楽しくクラブ活動したいと思います。

◎STT(サウンドテーブルテニス)
 練習会場は障害者福祉センター(東深井福祉会館1階)
  11月13日(第2月曜) 10時から12時
  12月11日(第2月曜) 10時から15時
  12月15日(第3金曜) 10時から15時
  12月25日(第4月曜) 10時から15時
 松戸市にSTTの練習試合に行く予定
 11月27日(第4月曜日)13時から16時
 詳しくは、担当加藤090-7820-2085までお問い合わせください。

◎カラオケクラブ
★11月の活動
 とき  11月22日(水)午前9時45分おおたかの森駅改札集合。解散は12時
 ところ ビッグエコーTXGAおおたかの森店を予定
 費用  実費
 みんなで楽しく歌いましょう、お待ちしております。
 詳しくは、担当鈴木090-3312-6790までお問い合わせください。

◎耳で聞く文芸(流山市音訳グループからデイジーで郵送される内容です)
 11月の文芸
  上前 淳一郎 著「読む・くすり」(文春文庫)
 12月文芸
  黒柳 徹子 著「続 窓ぎわのトットちゃん」前半 (講談社)
  ※後半は3月にお送りします。

6.流山市障害者支援課からのお知らせ

<障害者週間について>
 12月3日から12月9日までは障害者基本法が定める障害者週間となります。
 流山市では、例年、当事者団体の方々や障害関連事業所の方々による市民向けの展示事業を行っており、今年度においても12月4日(月)から15日(金)までの2週間、市役所第1庁舎1階ロビーにおいて展示スペースを設けることとしています。
 さらに、12月11日(月)から15日(金)の後半の1週間については、同会場内にフリースペースを設け、相談会や体験会等を通して、当事者団体の方々と来場された市民との交流を行っていただくことも予定しています。
 貴会におかれては、今年度もご出展のご意向をいただいておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

<合理的配慮について>
 令和6年4月1日から、民間事業者による障害がある方に対する合理的配慮の提供が義務化されます。「合理的配慮の提供」とは、障害がある方から、社会の中にある障壁(バリア)を取り除くために何らかの対応を必要としているとの意思が示されたときには、その意思を示された側は、負担が重すぎない範囲で対応することが求められる、というものです。
 障害者支援課では、11月11日号の広報ながれやまにおいて、この合理的配慮をテーマとした特集号を発行し、事業者や市民の方々に広く周知を図る予定です。この会報を読まれている方々におかれましても、この趣旨を知っていただき、障害のある方もない方も、互いにその人らしさを認め合いながら共に地域で生きていくことができる社会(=地域共生社会)の実現について、一緒に考えていきましょう。


☆ 視覚障害についてのご相談、このお知らせについてのお問い合わせは ☆
流山市視覚障害者協会 会長 染谷 雄一
〒270-0115 流山市江戸川台西1-51-3 (有)もみ太郎内
TEL04-7152-9920 FAX04-7152-9921
URL:https://www.i-partner.jp/nagareyama/
E-mail:y_someya@momitaro.co.jp

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