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流山市視覚障害者協会からのお知らせ令和4年2月号

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令和4年2月1日(火)発行   


流山市視覚障害者協会からのおしらせ 通巻67号



「今号の1枚写真」
森の図書館銀杏の木漏れ日

寅年も早2月を迎えました。
2月は「如月」の他に「令月」という異名があります。
新元号「令和」の由来ともなりました。

1.会長挨拶
皆さんこんにちは、会長そめちゃんマンです。いつも皆さんをお助けできるようがんばらせていただいております。 笑顔とお助けビームが届いている事と思います。届いていなかったらご連絡くださいね。
また、いつも当会活動に多くのご支援ご協力をいただきまして感謝いたします。
令和4年(2022年)が始まり、1月も過ぎる前から6度目のコロナ禍となってしまいました。
いつまで続くのかと、皆さんも心が下がっているのではないかと思います。そんな時こそ、良いこと探しで、出来ること探しでお互いを刺激し合いましょう。
私たち目が悪いものは、電話でも一緒にいる空間を作ることが出来ますので、一緒に電話をして、楽しいこと探しをしてみてください。楽しいことが見つかりましたら、会長まで教えてくださいね。
先日、1月19日(水)、流山市長井崎様に新年のご挨拶と当会現状のご報告、代読代筆事業の状況をお話しさせていただきました。
井崎市長からは、これからは障害者福祉について今まで以上に流山市として発展進化させていきたいので、当事者の方々からのご意見も多く頂きたい、とのお話がありました。
当会では、65歳以上の視覚障害者に対しては、「高齢者」でひとくくりにせず、高齢でさらに障害もある事をしっかりと理解していただき、更なる必要な支援につなげて頂けるようにお願いをしております。
また、働ける視覚障害者がしっかりと働ける環境につながる支援の検討をお願いしたい、というお話しもさせていただきました。
必要な支援はしっかりとしたいけれど、どのような必要性があるのかを、当事者の方々から多く聞かせてほしい、というお話がありました。
皆さんも自分のこと、周りのこと、障害者が必要なことを想像してしっかりとまとめ、要望があればそれを伝えられるようにしていきましょう。
1月の定例会「新年の集い」は、コロナ禍で中止とさせていただきました。
ぎりぎりまで行いたいと思いましたが、急なコロナ感染拡大の状況で、多くの方にお集まりいただくのは難しいと考えます。
是非個別で連絡をとりあい、感染予防をしながらさまざまな仲間と楽しい活動をしていただけますと幸いです。
みなさんと共にできる事をいっぱい作れるよう、当会も努力をしてまいります。
最後になりましたが、副会長の加藤さんが雪の日に出かける際にけがをしてしまいました。
視覚に障害がある中で、雪の影響は思うより大変な負担です。いつもと違うときは、多くの支援を 受けるようにしてくださいね。
同行援護や家事援助、生活介護など受けられるサービスがいろいろありますので、無理をせず多くの力を借りられるように、普段から利用して慣れておいてくださいね。
早く、加藤さんが元気になりますことを願って、会長挨拶とさせていただきます。

今回の会報は、お試しの会報とさせていただきました。
来年度からは、多くの啓蒙を意味するための会報となるように検討しております。
皆様のご意見を頂けましたら幸いです。

会 長 染 谷 雄 一
千葉県流山市江戸川台西1-51-3
TEL04-7152-9920 FAX04-7152-9921

2.2月の情報
第32回 流山市民音楽祭へのお誘い
日時:3月20日(日) 10時開場、第1部10時30分開演、第2部13時30分開演
場所:流山市文化会館ホール
入場:無料
恒例の市民音楽祭に、お世話になっている小柴家の皆さんが出演します。
来場し、美しいコーラスをお楽しみください。
(下の写真は新春の大洗磯前神社海中の鳥居です)

3.今後の予定
4.3月定例会 令和4年3月18日(金)
障害者福祉センター
送迎あります お弁当の用意があります
午前 流山音訳グループの朗読
午後 全体会議

各クラブ・サークルの活動
現在下記の通り予定していますが、新型コロナの流行状況などにより変更されることがあります。
なお、油断することなく各自でコロナの予防には十分気を付けましょう。

○STT(サウンドテーブルテニス)
担当 中村・加藤090-7820-2085
場所:障害者福祉センター
2月18日(金曜日) 10時~15時 
2月28日(月曜日) 10時~15時 
3月 4日(金曜日) 10時~15時
3月28日(月曜日) 12時~16時

○カラオケクラブ  
令和4年度2月の予定は、コロナのため中止いたします。
担当 鈴木090-3312-6790

5.令和4年2月号の文芸
(流山音訳グループからディジーで郵送される内容です。)
山本 一力 著 「八つ花ごよみ」より2編
ちょっと寄り道・雪に因んだ春を待つ可愛らしい詞をひとつ紹介します

雪の日のたより  蓬莱泰三

お元気ですかキミコちゃん そっちの山は雪ですか こっちの谷もふってます だけどもうすぐ春ですよ
アオのおなかであかちゃんが 早く出たいとよんでます 雪がとけたら会えるよね もうすぐもうすぐ あえるよね

お元気ですかキミコちゃん やっぱり今日も雪ですか こっちもやっぱりふってます
だけどもうすぐ春ですよ うらの小川のネコヤナギ ちいさなつぼみをつけました
雪がとけたらあえるよね もうすぐ もうすぐ あえるよね

編集後記
本当にこのコロナは困ったもので、残り火のようにいつまでも消えることなく「ふっ」と形を変えて炎をあげる。まさかこんな世の中になるとは誰も想像していなかったと思います。
早く以前の生活に戻りたいと願う一方で、コロナをきっかけに変化してしまった社会は、もう戻ることなく新たな次の時代に舵を切ってしまったのかもしれません。
話しは変わりますが、ちょっと寄り道の中の「雪の日のたより」でもご紹介しましたように、雪に関するお話をさせていただきます。雪に不慣れな平野部に暮らす私たちは、雪国の方々と比べ冬支度に真剣に取り組むことがあまりありません。例えは自動車のタイヤも、毎日のように車を動かす人たちはスタッドレスタイヤに交換されると思いますが、多くの方は雪が降ったら乗らなければいい、で済んでしまいます。しかし頻繁に降雪がある極寒地域では全車スタッドレスタイヤに履き替えています。長靴は当たり前、水道管には凍結防止ヒーターを巻き、シーズン中は電源を切れません。使わない水道は不凍栓を閉め水を地中深く落としてしまいます。給湯用ボイラーも水が凍結しないように火を落とすことが出来ません。イヤー、費用が随分かかりますね。
それに比べてここ流山辺りはいいですね。でも、雪に慣れていないから一度降れば大混乱です。降った雪の量によっても違いますが、雪が降った翌日から1週間くらいは、北側の建物の陰になる道路や歩道では圧雪で氷になって残っています。そう、ここが一番危険です。必ず滑って転びます。若くても転びます。そこで、滑って転倒したときの対策を考えてみました。一番安全なのは、家から出ない(笑)。外出するなら荷物はリュックサックに入れ背負うこと。これは万が一仰向けに転倒した場合、背中のリュックのお陰で道路と頭の間に空間ができ、頭部を打たないで済む可能性があります。また、どうしても外出しなければならない時は、決して一人で行かないことです。困ったときには遠慮せず人の手を借りましょう。お互いに気を付けましょう。 以上編集部からでした

◆発行 流山市視覚障害者協会
〒270-0115 流山市江戸川台西1-51-3 (有)もみ太郎内
TEL04-7152-9920 FAX04-7152-9921
URL:https://www.i-partner.jp/nagareyama/
E-mail:y_someya@momitaro.co.jp

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