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流山市視覚障害者協会からのお知らせ令和3年3月号

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令和3年3月1日(月)発行   


流山市視覚障害者協会からのおしらせ 通巻64号



春めいてきました。コロナ過から一年。
ワクチン接種と云う希望も見えてきました。
もう少し頑張りましょう。

1. 会長挨拶
みなさん、いつもありがとうございます。お元気様です。
3月になり、この挨拶を書いている2月後半でも20度を迎える初夏の陽気とちょっと狂ってしまっております。私も狂ったように流山市視覚障害者問題に取り組んでおります。
新型コロナウイルスも色々と変化しているように私たちの生活スタイルも大きく変化を望まれております。その際に視覚障害者へも十分な情報提供とあまり困ることが無いように配慮していただけるように声をかけていきたいと思います。皆さんにも自分の困りごとをお教えいただきみんなが困らないようにして行ける努力をお願いいたします。
1月27日(水)に流山市市長、健康福祉部長へ要望書と新年のご挨拶に伺ってきました。
私たち視覚障害について理解を求めるとともにこれからの生活状況が変わるさいへの支援などを多く求めて、一つづつ実現できるように努力していくとのお言葉もいただきました。
視覚障害者は、少ない人数ですが、人は情報の7割を視覚から入れる事から視覚の障害は重度の障害とされております。ただ、他にも重複的な障害を持つ人たちも多い社会で、他の障害も理解して一緒に暮らしやすい社会を目指す努力も必要と感じております。
今求めている代読・代筆事業は意思疎通支援事業の中にあり、知的障害者や身体障害者などでも利用が出来たり、支援が必要な物でもあります。
視覚障害者だけの支援ではなく、他の障害者や高齢者でも利用ができ支援を受ければ便利に生活が暮らせる社会を目指していきたいと思っております。
みなさんの日ごろからの努力と前向きな生活への取り組みから色々と生まれる事と思いますので挑戦していっぱい発見してお伝えいただけますと幸いです。3月が終わると新年度になります。新しい役員も決めなければいけない年となります。
みなさんからの積極的なご協力で組織は運営されます。ぜひご協力の声をあげていただけるようお願いいたします。何をしたらよいかと悩んでいる方も声を出してくださいね。
新しい年度を迎える最後の定例会でみなさんとお話ができる事を願っております。季節がおかしいですが、体調管理には気を付けて無理せず一歩一歩まいりたいと思います。一緒にまいりましょう。ありがとうございます。感謝します。

会 長 染 谷 雄 一
千葉県流山市江戸川台西1-51-3
TEL04-7152-9920 FAX04-7152-9921

2.活動報告
2月度の定例会は予定がありませんでした。
各クラブ活動は、オカリナ教室、カラオケクラブは休止しましたが、STTクラブは、理事会で検討のうえ、2月後半の1回のみ開催をしました。

3.これからの予定
○3月度定例会
と き:3月19日(金)10時30分~15時
ところ:障害者福祉センター、送迎あり
内 容:午前の部、流山音訳グループの朗読。
読み手 本のタイトルと著者名の案内がありましたので掲載します。
読み手 中橋恵子 著者 梨木香歩 書名 西の魔女が死んだ
読み手 赤根育代 著者 藤田宜永 書名 銀座千と一の物語より 長い旅
読み手 林 京子 雑誌ビッグイシュー2020年12月15日号 
    特集「こんにちは!絶不調」の中から一部
弁当は持参です。昼食時は換気をよくして食べ終わりましたらマスクをしてゆっくりくつろぎたいと思います。
午後の部 全体会議
5月の定期総会に向け次の事を話し合いたいと思います。
1.役員改選について
2.令和3年度事業計画について
3.6月に予定されているさつき号による交流会の目的地について。
 以下のような案がありますが皆様の案も含めて検討したい。
 1.船橋のバーベキューとビール工場見学。
 2.大洗水族館見学。
 3.茨木つくば方面レストランメヒコでおいしいかにピラフでランチ。

4.各クラブの活動
現在下記のとおり予定していますが、新型コロナの流行状況などにより中止となる場合があります。詳しくは各担当にお問い合わせください。

○STT(サウンドテーブルテニス)
ところ: 障害者福祉センター
と き:
3月 5日(第1金曜)10時~15時
3月22日(第4月曜)10時~15時 
4月14日(第2水曜)10時~15時
4月26日(第4月曜)10時~15時
担当  加藤

○オカリナ教室
 ところ:福祉会館2階和室
 と き:
3月12日(第2金曜) 13時~15時
3月26日(第4金曜) 13時~15時
4月 9日(第2金曜) 13時~15時
4月30日(第5金曜) 13時~15時
担当 中村

○カラオケクラブ
緊急事態宣言も延長され、コロナ感染も収まる見通しがないため、当分の間カラオケボックスを使うのは難しいかと思います。自分の家で練習しましょう。
担当 鈴木

5.日々のなかから
唐突ですが野菜は好きですか。大根やイモ類等は体を温めるから冬野菜といい、ナス、キュウリ、トマトは体のほてりを冷やすために夏野菜というようです。人間はすごいですね。おいしい野菜を食べタンパク質も十分にとりコロナの流行を乗り切りたいものですね。
近ごろラジオで紅茶のこと取り上げていました。おいしい入れ方とか茶葉のこととかいろいろ話題になっています。
ここからが日視連声の広場2月号より一部抜粋。「もしもあなたが寒いときには紅茶が体を温めてくれるでしょう熱いときには紅茶が冷やしてくれるでしょう、もしもあなたが落ち込んでいるときは紅茶が元気づけてくれるでしょう、もしも頭に血が上ってしまったらその時はあなたを落ち着かせてくれるでしょう。」これは19世紀後半イギリスのビクトリア朝を生きた政治家ウイリアムグランドストーンが残した名言です。
何もトマトを冬食べて悪いことはないし、紅茶をガブガブゴクンと飲んでいけないことではないと思う。すべてに意味があり、言葉にも意味があり、言葉で紡いだ文章の難しさをいますごく考えています。一杯の紅茶が心豊かなひと時を過ごせるなら素直に受け入れたいと思います。

6.ボランティア活動について
○読書についての支援
今回は「朗読ぐるうぷ おりづる」についてです。お話を伺いましたらグループとしての活動は、30年以上にはなるとのことです。活動当初はそれなりの人数で始めましたが、今では少数精鋭で活動しています。最近は活動に賛同し、新しくボランティアに参加された方もおいでになり、いっそう朗読活動継続を考えるようになっているとのことです。いまはカセットでお願いしていますがデイジーでもお願いできるように勉強していると聞いています。
活動は、毎月3回で、第1木曜日は健康と社説、もしくは、隔月におりづる百貨店を、さらに当会のお知らせもここで読んで頂いております。第2木曜日はおりづるかわらばん、第3木曜はおりづる広場とタイトルを付け物語とか近隣の情報を読んでいただいております。
毎回、締め切りはぎりぎりで時間に追われる活動です。でも朗読を続けたい、大変な中にも自分たちもほんの少し楽しみを見つけ、30年以上も続けて来られたと話されていました。ここに朗読に打ち込む姿を見た気がしました。どうぞこれからもつづけていただきたいと思います。

7.3月の文芸(流山朗読グループからデイジーで郵送される内容)
樋野興夫(ひのおきお) 著 明日この世を去るとしても今日の花に水をあげなさい
どうぞ楽しみにお待ちください。

編集後記
週間朝日でこんな記事を耳にしました。小学生のクレヨンには肌色という言葉はない。差別になるという。そして代わりに薄橙という色の表現になっているとか。
この記事をきっかけふと考えてしまいました。視覚障害者もいろいろ、家族がいたり一人でいたり、年齢もさまざまです。求めるものも違う。お知らせに何を掲載すべきか、よりよいお知らせが発行できますようにご協力お願いします。会員の皆様ボランティアの皆様この時期は寒暖差が激しく体調を崩しがちです。どうぞご自愛ください。
 ここまで聞いていただきまして有難うございます。
 加藤090-7820-2085

視覚障害についての相談、このお知らせについてのお問い合わせは
流山市視覚障害者協会 会長 染谷 雄一
千葉県流山市江戸川台西1-51-3
TEL04-7152-9920 FAX04-7152-9921
携帯090-3210-1429

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