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流山市視覚障害者協会からのお知らせ令和5年7月号

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令和5年7月1日(土)発行   


流山市視覚障害者協会からのおしらせ 通巻747号



流山市視覚障害者協会会報 2023年7月1日発行 通巻747号になります。
表紙全面は、アジサイのカラー写真で構成され、7月号のタイトル「すずかぜ」の文字が、空色で大きく書かれています。 アジサイの花言葉は、その花の形や色からとても多く、家族、団らん、高嶺の花、神秘的、移り気、冷淡、無情、知的、辛抱強い愛、強い愛情、寛容、一途な愛、謙虚。3千種もあるアジサイならではですね。
梅雨の真っ只中です。気圧が体調不良を誘発すると云われています。
少しずつ三年前の活動を再開してみてはどうでしょう。気持ちが晴れ体も元気になり結果的に体調も良くなるのではと思います。
いつの間にか今年も後半に突入しています。残り6か月を楽しみながら過ごしましょう。 

1.会長挨拶

 みなさん、こんにちは。いつも当会活動にご協力・ご参加いただきまして、ありがとうございます。感謝します。
 最初に、5月のお披露目会では、井崎市長、武田県議をはじめ、多くのご来賓者にご参加いただきながら、STTサウンドテーブルテニス卓球台のお披露目式ができましたことに、改めて感謝します。
 多くの支援者のみなさまのお力添えに感謝しながら、当会運営を進めてまいります。引き続きのご支援ご指導よろしくおねがいいたします。
 令和5年度も会長を行うことになりました。染谷です。染ちゃんマンです。よろしくお願いいたします。
 5月の定期総会で、理事4名と監査1名が決まりまして、当日の理事会にて、下記の役職で、これから2年間、当会を運営させていただきます。
 (会長)染谷雄一、(副会長)加藤とも子、(会計)榎林秀男、(理事)藤原信一郎、(監査)鈴木篤史、こちら5名で理事会を運営しながら、流山市の視覚障害者の未来を、少しでも明るくできるように頑張ってまいりますので、みなさんのご支援をよろしくお願いいたします。
 まずは、会員・支援者の方々には、前向きな活動のご意見をいただけますと幸いです。今までの活動も継続しながら、多くの視覚障害者への支援も検討しなければいけません。
 特に会や組織に入ることへのハードルを低くしながら、楽しめる、外からも気軽に参加できる会の運営が必要になります。みなさまにも、見えない・見えにくい不安を抱える方をお誘いいただきながら、定例会への参加を呼び掛けていきたいと思います。
 7月・8月の定例会では触ることでの芸術と、健康予防運動、流山の防災について学んでまいります。詳しくは今後の予定で確認してください。
 また、サウンドテーブルテニスや、カラオケクラブのサークル活動も行われております。みなさんの都合で、参加できるものにどんどん参加してくださいね。
 みなさまからの前向きな意見にて、当会を活発的な活動にしていきますので、多くの参加をお待ちしております。
令和5年6月12日 記


2.STTサウンドテーブルテニス卓球台お披露目式と定期総会報告について

 日時:2023年5月19日(金)10時30分~12時
 場所:流山市障碍者福祉センター(東深井福祉会館1階)
 参加:会員・13人/全体・40人
 送迎:在り

  式典は、流山市長 井崎義治様、千葉県議会議員 武田正光様はじめ、行政機関並びに関係団体の多くのご来賓の方々を招いて、盛大に行われました。
 午後には、定期総会を行い、会員からの活発な意見をいただき、無事にすべての議案は承認されました。
 新しい役員に加藤、榎林、藤原、染谷が理事となり、監査に鈴木が承認されました。

式典・総会の写真
式会長挨拶と来賓
式会長挨拶と来賓
市長挨拶
市長挨拶
武田県議挨拶
武田県議挨拶
始球式
始球式
体験 伊原福祉部長
体験 伊原福祉部長
体験 宮澤課長
体験 宮澤課長
試合形式市長アイマスクあり
試合形式市長アイマスクあり
試合形式武田県議アイマスクあり
試合形式武田県議アイマスクあり
総会全体
総会全体
式会場全体
式会場全体


 STTプレー体験後の感想は、はじめての障がい者スポーツを体感でき満足げでした。
 井崎市長と武田県議には、フェイスブックとインスタで、ご本人自ら掲載をしていただいております。ありがとうございます。
 下記に、流山市健康福祉部長伊原様・次長宮澤様の感想を掲載いたします。

   (伊原様)
 アイマスクを着けたとたん、すべての感覚が混乱しているような感じでした。球を見ながら打っていた時は聞こえていたはずの音が、耳を澄ましてもよく聞こえない・・・。聞けないといったほうがいいのかもしれません。ピンポン球がどこに向かっているかわからない・・・。手が出ませんでした。視覚にいかに頼っているかを実感する体験でした。
 スピード感ある打ち合いは楽しく、お聞きしていた通り、見える人も見えない人も一緒に楽しめるものだと思いました。

 (宮澤様)
 サウンドテーブルテニスは初めての体験でしたが、まず視覚障害者の皆様のプレー振りに驚きました。音だけを頼りに(もしかしたら音だけではないのかも知れませんが)あれだけボールを打てるのは凄いことです。
 プレーする前は、自分なりにイメージはできていたんですけど、いざアイマスクを着けてとなると、とても難しく、私の場合はほとんど反則(ラケットで打ち返すときに台を叩いてしまう)でした。上手くプレーできず悔しいです。機会があればリベンジしたいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。


3.6月のバスレク報告につきまして

 日時:6月2日(金)8:00~15:00
 場所:埼玉県越谷市
 ひかりの森施設見学/久伊豆神社・アリタキ植物園/越谷イオン:レイクタウンmori 集会
 参加:17人・会員:7人/支援者:10人・欠席:5人

 ひかりの森様には、流山市障害者支援課より2人含めて、19名で伺いました。
 就労支援B型と相談支援事業所を行っている施設です。バスの中で、事前に藤原様からの説明もあったので見ごたえがありました。視覚障害者への配慮した施設設計を詳しく説明いただき、床や壁、照明など利用者への配慮と一人で行える工夫が様々みられました。
 その後は、雨の中、神社参拝と公園散策・レイクタウン昼食で帰路につきました。雨の中の視覚障害者歩行は、みなさまに取って良い経験になったと、打たれ強い会員支援者交流会になりました。


4.これからの予定

* 7月定例会
 と き 7月21日(金) 10時30分から15時
 ところ 東深井福祉会館 1階障害者福祉センター
 送 迎 有
 内 容 午前:谷口六郎の点図に触れる会
     午後:フレイル予防長生き100歳体操講座 障害者福祉センター
 その他 昼食は自己負担でお弁当の希望を募ります。

* 8月定例会
 と き 8月18日(金)10時30分から15時
 ところ  東深井福祉会館 1階障害者福祉センター
 送 迎 有
 内 容 午前:防災流山の現状講座
     午後:災害への備えと意見交換会
 その他 昼食は自己負担でお弁当の希望を募ります。


5.クラブ活動

 当会のクラブ活動はSTTとカラオケクラブの2つがあります。コロナウイルスの流行によりカラオケクラブは活動休止を余儀なくされてきましたが、感染予防を考えながら、これから楽しく活動続けたいと思います。ぜひ皆さんも参加お待ちしています。

* STT(サウンドテーブルテニス)
 STT卓球の練習をします。
 ところは、東深井福祉会館障害者福祉センターです。
 7月 7日(第1金曜)7月10日(第2月曜)7月31日(第5月曜)
 8月14日(第2月曜)8月28日(第4月曜)
時間は10時から15時
  担当 加藤 090-7820-2085

* カラオケクラブ
  カラオケクラブの年間予定は、 7月、9月、11月、令和6年1月、3月と奇数月の開催を予定しています。
 開催日は事前に相談しながら決めて活動して行きます。
  今回は7月の予定のご案内です。
 7月5日(水)午前11時から14時で、運河方面での開催を考えています。
  詳細は、担当の鈴木090-3312-6790までお問い合わせください。
 なお、5月12日に開催した時は、参加会員4名で全体10名でした。

* 耳で聞く文芸(流山市音訳グループからデイジーで郵送される内容です)
 7月の文芸 向田 邦子著 「眠る盃」
 8月の文芸 藤沢 周平著 「静かな木」以上


6.その他の情報

* 千葉県障害者スポーツ大会について
 6月3日に開催予定だった千葉県障害者スポーツ大会は、悪天候のため中止となりました。当会はSTT(サウンドテーブルテニス)に参加申し込みをしていましたが、残念ながら試合はできませんでした。
 来年こそは素晴らしいスポーツ大会が開催され、当会のSTTクラブも参加し、他のクラブに遜色ない成績を残せるよう練習を積み重ねたいと考えております。
 加藤としては、いつもの流山の福祉会館ではなく、千葉市のスポレクセンターで、近くに仲間もいない状態で自分が平常心を持ってプレーできるか試してみたいと思っていました。来年こそ自分を試してみたいと思います。 美しが丘女声合唱団第28回演奏会

 と き 7月9日(日)開場13:30? 開演14:00
 ところ 流山市生涯学習センター 多目的ホール(入場無料)
 流山セントラルパーク駅より徒歩3分


* 「朗読ぐるうぷ・おりづる」さんの紹介です
昭和61年(1986年)4月「朗読ぐるうぷ・おりづる」として活動を始めました。そして令和5年5月18日時点でテープNoは2064となりました。
現在お送りしているのは、「おりづるかわら版・視覚障害者協会のお知らせ」
「健康・新聞コラム」「おりづる広場」の3種類です。
活動を始めてから38年余、世の中の変化は目まぐるしいほど。携帯電話からさらに進みスマホが生活の一部となり、またテープ録音機の製造中止の事態に私達の活動も否応なく変化を余儀なくされました。追い立てられるがごとくDIZY図書への取り組みを始め、やっと現在はテープとCDの2種類お送りする運びとなりました。
まだまだスムーズという訳にはいきませんが孤軍奮闘(3人ですが)で努力しています。
私達がこうして続けてこられたのも、聞いて下さる皆様のおかげだと思っています。皆様のご意見・ご要望等お寄せください。皆様のお声が私達の励みになります。よろしくお願いいたします。
朗読ぐるうぷ・おりづる 代表 西村 喜美江


流山市3歳児健診 (単位:人)
一次健康診査 二次健康診査
対象人数 受診人数 眼科
内科 歯科 内科 歯科 対象人数 受診人数 要精密健診 要医療
R3年度 2,716 2,453 2,425 547 452 0 56
R2年度 2,240 2,024 1,964 469 311 46 48
R1年度 2,102 2,054 2,055 411 255 46 0

(出典)流山市行政報告書
※ 眼科二次健康診査の実施方法の変更について
令和2年度9月までは眼科の二次健診を市が実施していたが、以降は医療機関への委託に変更した。市が実施していた時は要精密健診までの判断になるため、要医療の判定はなかった。

内訳
(手帳所持者数) 1級 2級 3級 4級 5級 6級
18未満 1 0 0 0 1 0 0
18以上40未満 20 5 7 2 1 5 0
40以上65未満 48 11 16 3 2 13 3
65以上 181 58 79 7 9 25 3
小計 250 74 102 12 13 43 6



7.☆ 日常生活支援用具給付等事業 ☆

● 日常生活支援用具給付等事業とは
 障害者総合支援法に定められている市町村が行う地域生活支援事業(※1)の一つです。障害者(児)の方に対して、自立生活支援用具等日常生活用具を給付することで、日常生活がより円滑に なることを目的としています。
 ※1 障害者(児)の方が自立した日常生活・社会生活を送れるよう、身近な市町村を中心に、地域の事情に応じたサービスを提供する事業。

● 日常生活用具の種類
 障害種別や等級によって、給付できる日常生活用具が決まります。
 具体的には、盲人用体温計、盲人用体重計、情報・通信支援用具(パソコン周辺機器やアプリケーションソフト)、視覚障害者用ポータブルレコーダー、視覚障害者用拡大読書器などです。(視覚障害者の方が対象となり得る日常生活用具は他にもありますが、会報誌のスペース上、一部を掲載しました。)
 また、各日常生活用具で基準額が定められており、障害者(児)の方の世帯の課税状況によって、基準額の9割もしくは10割が助成金として給付されます。
 詳細をご希望の方は障害者支援課給付係までお問い合わせください。

● 日常生活用具の申請方法
 申請書、見積書を障害者支援課へご提出ください。

● 補装具費支給制度とは
 障害者総合支援法に定められた事業の一つで、身体の欠損または損なわれた身体機能を補完・代替する補装具を給付することにより、障害者(児)の方の日常生活の能率の向上を図ることを目的としています。

● 補装具の種類
 視覚障害者(児)の方への補装具として、眼鏡、義眼、盲人安全つえなどがあります。

 日常生活用具と同じく、各補装具で基準額が定められており、障害者(児)の方の世帯の課税状況によって、基準額の9割もしくは10割が助成金として給付されます。
 詳細をご希望の方は障害者支援課給付係までお問い合わせください。

● 補装具の申請方法
 申請書、見積書、(眼鏡、義眼にあたっては)医師意見書を障害者支援課へご提出ください。


☆ 視覚障害についてのご相談、このお知らせについてのお問い合わせは ☆
流山市視覚障害者協会 会長 染谷 雄一
〒270-0115 流山市江戸川台西1-51-3 (有)もみ太郎内
TEL04-7152-9920 FAX04-7152-9921
URL:https://www.i-partner.jp/nagareyama/
E-mail:y_someya@momitaro.co.jp

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